2019年03月16日

UHS-Ⅱに対応したカードリーダーFCR-MLG4 MobileLite G4のテスト

最近はUHS-I(SDR104 104MB/s)よりも早いUHS-Ⅱ(FD156かHD312の312MB/s Half Duplex)に対応したものが出てきました。ということでMobileLite G4に対して既存のUHS-I対応のSDカードを指した場合の速度テストです。ソニー製のMRW-S1も売られていますがこれよりも安価なものになります。
このカードリーダはマイクロSD側はUHS-Ⅱに対応とは書いてなく、SDカードのみの対応になります。
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たしかに差込口を覗くとSDカード用の口ではピン数が2段に増え約倍ついていて、UHS-Ⅱ仕様になっていましたが、マイクロSDは今までと同様1段分しか見えませんでした。

今回はUHS-I対応で最大100MB/sをうたうSDカードでは差が出るかの評価をしてみました
SDSQUAR-128Gの読み書き速度
SDSQUAR-128G-GN6MA-02c.gif
○GL3224というICチップ搭載品(中国ノーブランド) 91.4MB/s
○RTS5326というICチップ搭載MobileLite G4     96.3MB/s
ということで、少し改善が見られます。
カードリーダーの設計誤差みたいな印象はありますが、多少は早くなるかもしれない程度の改善量になりました。安物SDカードを利用するときはあえてUHS-IIに対応したものを買う必要はなく、中国製の安価なものでもICチップの処理性能としては十分なようです。

なおUHS-Iを限界まで利用したくなる場合は
100円ショップの延長コードを使うだけでも大幅に速度の低下(参考画像)が見られますし、PCのUSB端子の場所(PC内部での配線の引き回し)で5MB/s程度は差が出ますので注意が必要です。

FCR-MLG4 MobileLite G4 Amazon参考価格へ

備考:
・MobileLite G4は幅が有りますのでPCのUSBポートの配置によっては隣のUSBと干渉します
・アクセスランプは無く、ストラップを付けられる穴はありました
・殻割してみたところ2014年、U3 reader-V2と書いてあって、RealtekのRTS5326というチップが使われていました。チップ自体はメーカーページにもカタログが無く、仕様は不明でした
・SDカード側のコネクタはUHS-Ⅱ対応のためピン数の多いものを利用していましたがマイクロSD側は今までとピン数が同じコネクタを利用していました。マイクロSDで利用したい場合は変換用のアタッチメントもUHS-Ⅱ対応のピン数の多いものを利用する必要がありそうです。
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USB3.0、UHS-I対応のカードリーダ(中国製ノーブランド) GL3224
https://okoya.seesaa.net/article/458059444.html
San Disk SDSQUAR-128G-GN6MAのベンチマーク
https://okoya.seesaa.net/article/464605160.html


posted by okoya at 17:21| Comment(0) | 商品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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