2018年07月12日

WSR-1166DHP2にOpenWrtを入れる方法

WSR-1166DHP2にOpenWrtを入れたときのメモです。
以前紹介のWSR-1166DHPのときのやり方と違って開封しなくても変更するやり方がOpenWrtのフォームに書いてあったので
分かりやすく転載です
https://forum.openwrt.org/viewtopic.php?id=62413

1.
https://openwrt.org/toh/buffalo/wsr-1166dhp
から
lede-17.01.4-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade.bin
を入手(バージョンは何でもよいかとは思います)

別途winscpというソフト、teratermというソフト、もあらかじめPCにインストールしておきます。

2.
下記サイトから
http://naobsd.org/lede-openwrt/#WSR-1166DHP
lede-ramips-mt7621-wsr-1166dhp2-initramfs-factory.bin
のファームウエアをダウンロードし、ルーターの純正webから更新
これでopenwrtを「メモリ上」にインストール
(この段階ではブラウザからはまだルータにアクセスできません、コンセントを抜くと振り出しに戻るので注意)

3.
PCのIP設定を
192.168.1.2にする
teratermというフリーソフトを利用して
192.168.1.1に、sshで、アクセス
user : root
password : パスワードは無しでenter
で入れることを確認

4.
winscpで以下設定でルータに接続
転送プロトコル:SCP
ホスト:192.168.1.1
ユーザー名:root
ログインしたら右側(ルータ側)に1.で入手した
lede-17.01.4-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade.bin
をコピー

teratermにもどって次のコマンド入力
ls
で送ったファイルが見えることを確認
( rcp sysupgrade.bin 192.168.1.1:
でファイルを送ってね、と元ねたにはありますが、windows7でrcpが使えない?)

5.
teratermで次のコマンド入力
sysupgrade -v lede-17.01.4-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade.bin
で更新

6.PCのブラウザから
http://192.168.1.1/
にアクセスするとルータが見えればインストール完了
コンセント引っこ抜いて戻しても、luciが見えてれば完了
これで5GHzと2.4GHzが使えて、デュアルコアCPUをつんだOpenWrtが実現できます

補足:
WSR-1166DHPとWSR-1166DHP2の違いはほぼ無いようで
MediaTek MT7621AT 880MHz デュアルコア、RAM128MByte
でした
上位のCPUであるMT7622系が出たのが2017/6なのでそれまでのこの価格帯は同じ性能のCPUを積んでいるものと思います。ただし他社品が乗っている場合はありますので同じ手法が使えないようです
(たとえばWSR-1166DHP3はRTL8197F 1.0GHzのようです)
追記:
・2018年WSR-2533DHP2から1.35GHzのCPU搭載品[MT7622?]が出ています
高級機wxr-2533dhpなどでは1.4GHzのCPU(IPQ8064とのこと)がつかわれているようです

・luciで無線の設定を変えると
nl80211: Could not configure driver mode
というエラーが出て無線を有効化できないことがあります
rebootすると設定を反映された状態で起動が出来ました
https://littlewing.hatenablog.com/entry/2016/03/13/183906 )

OPEN-WRTをOpenVPNのサーバーにして外部からアクセスするときの設定
https://okoya.seesaa.net/article/452648019.html
openwrtでwww.ieserver.netのddnsを使う
https://okoya.seesaa.net/article/452439610.html
WSR-1166DHPにDD-WRTを適用する
https://okoya.seesaa.net/article/442415205.html
OpenWrtを使って無線LANのコンバータ(中継器)にする方法(WSR-1166DHP2、lede-17.01.4)
https://okoya.seesaa.net/article/461078274.html
buffalo ファームのソースコード
http://opensource.buffalo.jp/gpl_wireless.html



posted by okoya at 23:39| Comment(8) | 商品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
楽しく拝見させていただいています。
有用な情報が掲載で、ありがたいでくWSR-1166DHPをopen-WRT化出来ました。
純正に戻すにはどうしたら出来ますか?
Posted by masa at 2018年07月16日 09:15
ふたを開けて、シリアル経由でオリジナル(buffalo-encで改造が必要かも)を書き物す必要があるかもしれません。試したことが無いので詳細不明です
Posted by okoya at 2018年07月17日 00:30
少し時間が経っておりますが、失礼します。Factory.binを入れるところまでは問題なく出来たのですが、sshを使ってsysupgradeしてもfirmwareのupdateが出来ず困っております。何度やってももとのFactory.binで立ち上がります。sysupgradeの更新先がメモリ上であるように見えるのですが、貴方では全く問題なく出来たのでしょうか。なお私は全てLinuxで進めており、teratermは使っていません。またrcpでファイル転送を行ったところが貴方との違いですが、これは問題ないように思います。
解決のヒントとなるようなことがあればよろしくお願いします。
Posted by KH at 2019年08月15日 14:35
書き忘れましたが、私のはWSR-1166DHPです。DHP2で無いところは違います。
Posted by KH at 2019年08月15日 14:38
元ねたはDHP無印なのでDHP無印も同じやり方です。最新の18.06.4ではなく17.01シリーズのsysupgrade.binを入手して試してみるくらいしか言えることはないです。
Posted by okoya at 2019年08月15日 20:49
古い記事についての書き込みにもかかわらず早速のご回答ありがとうございます。それも試してみましたが、状態は同じです。書き込みはcompletedと出るのですが、いくつかエラーを吐いて踏み台のROMで立ち上がります。

Upgrade completed
Rebooting system...
umount: can't unmount /dev/pts: Resource busy
umount: can't unmount /dev: Resource busy
umount: can't unmount /: Invalid argument

この後しばらくして踏み台ROMで立ち上がります。機種に依るのでしょうか、同様のレポートが無いので手詰まり状態です。
お忙しい中、ご回答をありがとうございました。
Posted by KH at 2019年08月16日 08:45
解決しましたので、同じような状況に陥った人(無い可能性が高いのですが)のためと書き込ませて頂いたお礼も兼ねて報告します。
問題は私が最初に新しすぎるROMでsysupgradeしようとしたためだと思います。その不成功のfirmwareが残ってしまい、起動可能なROMを書き込もうとしても跳ねられてしまったと思います。解決策はログインした状態で、
mtd erase firmware
とするだけです。暫く待つとこの問題のfirmwareが取り除かれ、後は正常に sysupgrade できました。
この場をお借り出来ましたことに感謝申し上げます。
Posted by KH at 2019年08月17日 09:15
よかったです、エラー時の文字列やそれが出たときの対策はほかの人にとってとても有益なのでありがたいと思います。
Posted by okoya at 2019年08月17日 11:06
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