2019年05月22日

AW-CE123H(11ac)の無線LANのベンチマーク結果

ノートパソコンのPCI Express Mini Card用無線LAN基板のAW-CE123Hという11ac規格の無線LANに対応したもののベンチマーク結果です。
無線LANはカタログ上よりも速度が出ないのが常で、壁を通るとリンク速度は落ちますし、
実際のリンク速度の半分くらいしか速度が出ないことが通常なので注意が必要です
AW-CE123H-02.jpg
親機:WXR-1900DHP
接続:デスクトップ(1Gbps有線)~親機~壁一枚~ノートPC間
ネットワークのファイル共有を用い、さらにtcp-monitor plusというフリーソフトで速度を確認
(有線で直結した場合で770MBpsまで出ることを確認した環境です)

結果:
1.AC-5GHz-2x2-866MBps設定
リンク:AC400MBps(本カードのソフト上の制限による上限)
upload:204MBps
download:220MBps

2.n-2.4GHz-2x2-300MBps設定
リンク:78MBps~144MBps(本カードのソフト上の制限あり)
upload:40MBps
download:40MBps

5.0GHz帯のACではリンク速度の半分くらいという形で想定した速度が出ているかと思います。リンクが866MBpsに到達していないのは本カードがはずれ品だったところによります。この点は入手経路によるかと思います。
2.4GHz帯が安定してなくリンク速度はあまり出てません、壁には強いはずなのですが、当方環境では他の家の親機と混線している都合があります
使える周波数は決まっていますので、よその機器が通信してしまうとこちらで該当帯域の通信が邪魔されてしまう状況です。
(同じチャンネルを使っているご近所様の機器の通信を含めて同時に150MBps[の半分程度が実行速度]でしか使えない実態になるので)

AW-CE123Hの速度が出ない(400Mbps,144MBps)
https://okoya.seesaa.net/article/465608880.html
無線LAN intel 4965AGNのテスト
https://okoya.seesaa.net/article/413280894.html



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2019年05月10日

AW-CE123Hの速度が出ない(400Mbps,144MBps)

AW-CE123HというBroadcomのBCM94352HMB(BCM4352)を搭載した無線LANカードです
無線規格のACに対応していて、Bluetoothに対応しているものになりますが注意が必要なものになります。
BCM4352チップセットでは802.11ac-867Mbpsに対応しているはずですが、AW-CE123Hは出荷する国ごとに無線の仕様を変えているようで当方が入手したものは5GHzのACにおいて親機の設定で
 32ch-50chを利用では866MBpsでリンク
 それ以外の52ch-140ch設定では最大で400Mbpでリンク
という仕様の無線LANカードでした。
さらに2.4GHzのNに関しても本来は300MBpsまでリンクできるのですが144MBpsまでしか認識されません。これもそういう設定で出荷されていることが原因のようです。
 CS1545
 REVA00
 SPS#724935-001
 AS#724527-001
AW-CE123H-02.jpg
これらは親機の設定をで何とかなる話でも、インストールするドライバのバージョンを変えてみても、何とかできる話でもないようです。制限に関連する設定は無線LANカード内部にある、自身のカードの名称などを保存しているメモリ内に書かれているようです。linux系のOSでそこに書かれている国コードというのを書き換えることができれば最大の通信速度で利用できるという話は有るようです

上記以外の補足
・Bluetoothのドライバは自動では入らないようです。BCM94352HMBが使われているDell Wireless 1550用パーツの使えるPCのサポートページやGA-Z87X-UD5 TH
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/GA-Z87X-UD5-TH-rev-1x#support-dl-driver-wlanbt
のサポートページから WLAN+BT用のドライバをダウンロードできます(OSごとにファイルが違うので注意)
・無線LANのドライバはwindows10では自動で入りました。ただし新しくはないので、別途入手した2015年あたりのものを入れたほうがいいかもしれません
・一部のノートPCでは純正の無線LANモジュールしか使えないようにPC側に細工をしている機種があるようです。PCがLenovoやHPの場合は専用のモジュールを用意する必要があります。それ以外の機種では適当に購入して入れ替えても使えるようです。

・DW1510( BCM4322)の国コード書き換え例  UbuntuというOSを利用するなど簡単には出来ません
https://x220.mcdonnelltech.com/rebrand-dw1510/
https://hottuna.server-on.net/computing/?p=230
AW-CE123H(11ac)の無線LANのベンチマーク結果
https://okoya.seesaa.net/article/465867042.html
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2019年05月05日

RTL8153というチップセットを使ったUSB LAN変換のベンチマーク


本体脇にS7-RTL8153とかかれたシールのあるものになります。安物で、製造メーカーも書いてない中国製になります。中のチップセットはrealtekのRTL8153が入っています。正式にgigabit対応したICになります。(中国製品の場合、ギガビット未対応のICを使ったものをgigabitの配線系でも使えます的な謳い文句で売ることがあるので安物は特に注意です)
1000base-tの転送速度に対応するためにUSB3.0対応になっています2.0対応の古いPCに接続して利用すると根性をだしても20MByte/s程度までしか速度が出ないことには注意です
S7-RTL8153
S7-RTL8153.jpg
この手の製品はUSB-CタイプのコネクタになっているものといままでのUSB-Aタイプのものがありますので選定時は注意です
ドライバはusbメモリ機能で入っていました。windows7では自動で入らないことによるものと思われます。
ドライバが正常に入るとUSBメモリとしては認識されなくなるようですので、パソコンにファイルを移してからインストールをするとよいと思います
ただ、最新ではないので下記のファイルを利用したほうがいいかもしれません
https://www.realtek.com/ja/component/zoo/category/network-interface-controllers-10-100-1000m-gigabit-ethernet-usb-3-0-software


ベンチマーク結果
・接続環境:デスクトップとノートPC間
・Download : 190MBps(23.8MByte/s)
・Upload :770MBps(96.2MByte/s)

ダウンロードが少し遅いですが、ノートパソコンの性能の都合により、ダウンロード速度は十分出ていない可能性はあります。実際にはもう少し出るのかもしれません。ただ、ここまで出れば十分かと思います。

参考価格:
OJIA 有線lan usb lanケーブル アダプター usb3.0 ギガビット Giga 1000Mbps


参考:
RTL8152Bというチップセットを使った100MBps対応USB LAN変換のベンチマーク
https://okoya.seesaa.net/article/451886517.html
RD9700というチップセットを使ったUSB LAN変換のベンチマーク
https://okoya.seesaa.net/article/451199001.html


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