2016年10月01日

WSR-1166DHPにDD-WRTを適用する

WSR-1166DHPにDD-WRT-nxtを入れたときのメモです。
純正のwebからの更新では当然できないように細工されていますのでそれ以外の方法になります。なお他機種にある機能で下記については本機種では使えません
・bufpyを利用するもの
・55debug.html は存在せず
underpink1.png
まずはAOSSボタンを押した後に電源を入れることでのファームの更新です
PC側のLANを192.168.11.2にします。
AOSSボタンを押したままWSR-1166DHP電源投入後6秒後あたりから192.168.11.2に設定してあるPCに対してtftp経由でファイルを取得しようとします
PC側でソフトはtftpd32.exeを起動し、Server interfaces 192.168.11.2に変えます
成功するとすぐにファイルを取りに来る(Tftpd32が反応する)
・正しくないファイルを転送すると、すべてが赤になり勝手に通常モードで再起動するのでやり直し
・正しファイルだけど何処かおかしいときはpowerが点灯したままで待機
・起動できるファイルならば、LEDが点滅してDHCPが有効になり、192.168.1.1か192.168.11.1にアクセスできる
以ためしたソフト
・wsr1166dd-r1.3.4.binの未編集は、再起動
・wsr1166dd-r1.3.4.binの270519〜編集は、ファイルは受け付けてくれるけどその先何も起こらず(PowerのLEDのみ緑が常時付いたまま)
・buffalo_whr_600d-2014-02-04のfirmware-jp.bin編集品も何も起こらず
・openwrt-15.05.1-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade編集品も何も起こらず
・openwrt-ramips-mt7621-wsr-600-initramfs-kernel.bin。は踏み台用にインストールができる
(WSR-600DHPを未開封でOpenWrt化する http://www.srchack.org/article.php?story=20160503003415488
openwrtが起動しますので、LANの設定を変えた後、telnetで192.168.1.1に接続し、
 sysupgrade -n wsr1166dd-r1.3.4.bin
をやってもファイルは受け付けてくれますがエラーで起動はしてくれませんでした
このとき以下の設定はしています
DualImageモードを解除、カスタムファーム受付など。
 fw_setenv dual_image 0
 fw_setenv accept_open_rt_fmt 1
 fw_setenv region US

ということでAOSSを押してのファイルのインストールは無理なようです
後日シリアルをつないでエラー状況を確認したところAOSSを押した場合は
[ 2.850000] Problem parsing in-kernel X.509 certificate list
[ 2.860000] VFS: Cannot open root device "(null)" or unknown-block(0,0): error -6

[ 2.920000] VFS: Cannot open root device "(null)" or unknown-block(0,0): error -6
[ 2.930000] Please append a correct "root=" boot option; here are the available partitions:
というのが見えていました
underpink1.png
USB−シリアル変換による書き換え
蓋を無理やり開けることができます。はめ込みのロックはかたいのであけるのには苦労するかと思います。
ネジ側とLAN口側は比較的取りやすいです、のこりの2辺は奥のほうにロックがあるので写真を参考にはずすように広げる必要があります
WSR-1166DHP-01.jpg WSR-1166DHP-02.jpg
はずすと4pinのコネクタがでてきます△がついている側から電源、GND、TRANS、RECVとなるようです
接続があっているか確認するためにはまずGNDとTRANSをつないで見るとよいかと思います。
(用いるUSB-シリアル変換ケーブルはTTLという3.3V系に対応したものを必ず用意してください。根性では何とかなりませんので)
tera termというフリーソフトを起動してシリアル接続を有効、この状態で本体の電源をいれると文字化けが出てくるかと思います
文字が出てこないようであればケーブルの接続、TRANS側が間違っているかと思いますので入れ替える、電源pinを3.3Vにさしてみる感じでしょうか。コンセント刺さずにUSB端子側の電源を当てにしてルータを起動させようとすると電源容量不足で破損がありうるので、そうならないように注意です。
それでもだめならUSB-シリアル変換ケーブルに不具合アリです(3.3Vに対応して無いとか)
tterm→setup→serial port→で通信速度を57600にすることで文字化けなく中身が見えるようになります
(DD-WRTインストール済みの場合は115200にするという話が有るようですが今回は57600のままでよいようです)
RECV側をつなぐと本体が起動できないかもしれません、変換コネクタ等にも依存しますが。その場合は本体起動の順番とUSBの抜き差しタイミングを調整しながら起動できるタイミングを見つけるとよいかと思います。

次に最低限trans,recv,gndを接続した状態で、起動したら”2”を押して
2: Load system code then write to Flash via TFTP.
あとは”y"をおしてあげればAOSSのときと同様にファイルを取りに行きます。このとき渡すファイルはオリジナルのままでファイル名だけ変えたものでよいようです。
270519〜編集したファイルを渡すと
 Change bootpartition from 1 to 0.
 ## Booting image at bfc50000 ...
 Bad Magic Number,05050203
となっていました。

これでDD-WRT NXTが起動できるようになります。標準では
ログインID:root,パスワード:なし、または、passwordでログインできるようになります
ただし、当方の環境ではDNSの中継がうまくいかないようでPC側の設定を個別にDNSサーバーを8.8.8.8などにしないとインターネットにつなげられませんでした。


dd-wrtでDDNS,ieserver.netを使う
http://okoya.seesaa.net/article/430609164.html
DD-WRTでサービス情報サイトにつなぎたい
http://okoya.seesaa.net/article/439430867.html

同様形状の型番として下記があるようですが、挙動が同じかどうかはわかりません。
蓋の開けやすさ、分解のしやすさは同じはずですが。
WSR-1166DHP2,WSR-600DHP,WSR-300DHP,WSR-300HP/N,WSR-300HP


タグ:DD-WRT BUFFALO
posted by okoya at 10:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 商品レビュー